2024年9月29日 森ノ宮医療専門学校にて開催された鍼灸イベント
若手鍼灸師・鍼灸学生のための「繋がる」鍼灸フェス 2024(大阪府鍼灸師会主催)
に招待され、長野式治療の説明、長野式治療のデモンストレーションを行いました。その様子をご報告致します。
大阪支部・支部長 森山 潤
今回のイベントは、多数の鍼灸団体・業者が集まり、若手鍼灸師の先生に臨床で役に立つ情報を提供しようと言う主旨で開催されました。
今回スタッフとして参加された先生は、名古屋支部長の相子英樹先生、大阪マスタークラスから、尾崎先生、佐久間先生、西村先生です。お忙しいところありがとうございました。
イベントが始まると一気に会場が混雑して、長野式ブースの前も渋滞が起こってました! 午前中から熱気ムンムンです!
長野式治療の説明も合計3回行ったのですが、全て沢山の先生に熱心に聞いていただきました。若い先生の「何か吸収しよう!」という意欲がひしひしと伝わってきました。
説明後には、多く質問され、セミナーのチラシもあっという間になくなっていきました。改めて、若い先生の長野式に対する興味を再確認しました。
質問には、「長野式の本を買ったけどなかなか治療に応用できない・・」
「診断がむずかしい!脉診が解らない!」という声が多くありました。もちろん最高の笑顔で全国のセミナーをオススメしました!
他団体の中でも、最後の大トリでデモンストレーションを行いました。
遅い時間にも関わらず沢山の来場者が観覧されました!
デモンストレーションでは、「扁桃処置」、「副腎処置」、「胃の気3点処置」を披露しました。やはり、手技にはとても興味があるようで取穴等、食い入るように観覧されていました。
また、私の手技に対して絶妙なタイミングで、分かりやすい板書サポートを相子先生にしていただき、より一層の盛り上がりました。
デモンストレーションの最後、腰痛の来場者に「帯脈処置」を行いました。
残り時間も『あと5分!』と言われ、慌てて処置しましたが、しっかりと痛みが取れて喜んでいただきました。
初めて「帯脈処置」の即効性を見た先生方にはインパクトがあったのか、デモンストレーション後の長野式のブースに質問に来られる先生が押し寄せ、スタッフも対応に大忙しでした。
長野式臨床研究会としてイベントに参加し、改めて若い先生の熱心さに感銘を受けました。
私自身も『初心を忘れず』精進しなければと再認識しました。
これからもこのようなイベントがあれば継続して参加し、長野式治療を必要としている先生に長野式治療の素晴らしさをお伝えできればと思っています。
スタッフの先生方も朝早くからご苦労様でした。
最後に、陰ながらイベントを支えて頂いた運営スタッフの皆様には深く感謝の意を表します。
大阪支部・支部長 森山 潤